進む「半月板」の再生医療

今、細胞などを使った再生医療の研究が急速に進んでいるそうだ。その対象は「心臓」「目の網膜」「血液」「髪の毛」など、さまざまな部分に広がってきているという。そうした中、数百万もの人が痛みを訴える「ひざ」の再生医療の研究が進んでいるそうだ。
ひざの関節の骨に挟まれた場所にある「半月板」は、衝撃を和らげるクッションの役割をしている。しかし、関節を無理に曲げたりして半月板がずれてすり減ると、骨同士が当たるようになり痛みが出る。
半月板が原因でひざに痛みを抱えている人は高齢者を中心に国内に400万人いると言われ、年間約3万人が半月板の手術を受けているそうだ。しかし、半月板は手術をしても完治は難しいという。
こうした中、半月板を再生させる細心の治療法の研究が進んでいるという。すでに臨床実験は行われており、約3年後には一般的な治療法として行われるようになる見込みとのこと。
ひざの痛みで苦しむ多くの人が最新の治療法によって救われればと願うばかりだ。